始めて郡山警察犬訓練所へ伺ったのが2/25。
そのあと3/25、4/22とほぼ月1のペースで通いました。
とにかく褒めてラウレが喜んで目を見てくれるようにする所から始まり、呼び戻し、脚足歩行とトレーニングしていった訳だけど、その間ラウレには何も特別な事はしてません。
ただ1つだけラウレにした事は…興味のある方へ勝手に行ってしまうのはイケナイと教えただけ。
だけど、これがなかなか難しくって。
最初は、ラウレが勝手にウロウロと離れていった時に結構渾身の力でガツンとリードを引いてビシッと叱る事でイケナイと理解させるという事をしたんです。
で、そのままの流れでしっかりと呼び戻す事で叱られた時に “ゴメンよ〜” って謝る場所を作ってやったんですね。
そうする事で悪い事をして叱られても逃げずに隣へ戻って来るようになり、その結果どんな時でも呼び戻しが完璧にできるようになるって事でした(もちろん戻ってきたらベタ褒めで・笑)
例えば、普段は呼び戻しが普通に出来ても悪い事をした時に逃げ回って捕まらないとか、何かに夢中になってる時に呼んでもなかなか来ないなんてよく聞くけど、そんなのは先生に言わせれば全然意味が無い、点数でいったら100点か0点しかないのでそれは0点だと。
この辺りはやっぱり警察犬の訓練をしているだけあって厳しいですね!
確かに、いざという時に出来なかったら何の意味もないですもんね。
で、後はとにかく飼い主である僕たちのトレーニングをしてもらったって感じですね〜。
それはもう毎回これでもかと叱られながら(泣)
飼い主には本当に厳しくて、Iちゃんなんか帰り道いっつも凹んでましたからね〜(笑)
それでも何とか結果の伴ってきた4/22のトレーニングの後に、ラウレはもうちゃんと分かってるから飼い主がしっかりしなきゃダメだと言われまして。
いつまでもこんなトレーニングばっかじゃ可哀想なのでいったん区切りをつけましょうって事に。
次は来た時から落ち着いた態度で居られないとダメだよって言われて帰ってきた。
そして1週間後の4/29、先生曰くラウレがちゃんと自分で判断して落ち着いて隣で伏せてられるようになったね(指示されて伏せるのではなく、あくまでラウレ自身の判断で)って事で、何とか第一段階の合格を貰えたんですね〜。
この日は始めて叱られなかった飼い主2人、
嬉しくってご機嫌でGWの旅に突入したのでした〜(笑)
そんな訳で、結局は飼い主次第で犬はどうにでも変わっていくという、全ては飼い主に対するトレーニングだったんですね〜(笑)
そのキモは “褒める時も叱る時も、とにかく真剣に”
ってとこでしょうか。
結果ラウレは僕たちの態度が明確になって、どうするべきか理解しやすくなったんじゃないかと思います。
さて、ひと段落したトレーニングですが、わざわざ奈良まで通って良かったと思います。
先生の考え方が僕たちに合ったのはもちろん、初日に先生がラウレ相手に手本を見せてくれた事で
この先自分たちが変わればラウレは問題ないと確信を持つ事ができて、それがモチベーションとなり頑張る事ができましたからね。
この先も日々の生活の中で出来るようになった事を強化していく努力は続けて行き、また頃合いを見て先生に見てもらおうかなと思ってます!
あ、そうそう、当初の希望だったフリスビーですが、トレーニング後は何も教えてなくてもキャッチしたら真っ直ぐ戻って来るようになっちゃいました(驚)
先生の言ってた事ってこういう事なのねって感動してます!
ただ…何よりもまずは僕たち2人が投げる練習をしないとラウレにダメ出しされそうです。。。(苦笑)